- マイルズMilesアプリの危険性
- 他のSNSで収集されるデータと比較
- Miles Japan CEOの発言からみる個人情報の取り扱い
マイルズMilesは、1マイル(1.609キロメートル)の移動に対し、1マイルのポイントが付与されるアプリです。
そんなマイルズMilesアプリですが、危険性があるのでは?という声も上がっています。
個人情報の流出が心配な人は、ぜひ参考にしてくださいね!
もくじ
マイルズMilesアプリの危険性
マイルズMilesで収集されるデータとは
マイルズMilesを利用するには、位置情報をONにする必要があります。
位置情報で得られたデータをもとに、移動した距離や移動手段によってマイルが貯まる仕組みです。
マイルズMilesアプリで収集されるデータは、次のとおりです。
- 位置情報
- 連絡先情報
- 検索履歴
- ID
- 使用状況データ
- 診断
え、こんなに?!
そう思った人もいるかもしれません。
位置情報が利用されるのはわかりますが、連絡先情報や検索履歴なども収集されてしまうため、マイルズMilesは危険ではないかといわれているのです。
結局、危険なのか?
こういった個人の情報が収集されるアプリはたくさんあります。
そのため、連絡先情報や検索履歴が収集されるからといって、すぐに危険!というわけではありません。
また、連絡先情報はスマホに登録してある情報ではなく、マイルズMilesアプリに登録する際の連絡先(メールアドレス など)である可能性もあります。
とはいえ、連絡先情報や検索履歴については具体的にどういった情報なのかはいまのところ不明です。
他のSNSで収集されるデータと比較
他のSNSではどのくらいの個人データが利用されているのでしょうか。
気になったので、調べてみました。
以下は、Instagramで収集されるデータです。
- 位置情報
- 連絡先情報
- 検索履歴
- ID
- 使用状況データ
- 診断
- 購入
- 健康とフィットネス
- 財務情報
- 連絡先
- ユーザーコンテンツ
- 閲覧履歴
- 機密情報
- その他のデータ
マイルズMilesアプリより、Instagramで収集されるデータの方が多い!
そう考えると、普段からInstagramを利用している人はそれほど気にする必要はないのかもしれません。
参考:Miles Japan CEOの発言からみる個人情報の取り扱い
とあるネット記事で、Miles Japan CEOがビジネスモデルについて語っていました。
個人情報についての発言があったので、参考までにどうぞ!
Milesは「個人が特定される形での情報提供は一切行っていない」(髙橋さん)。一方で、個人が特定されない方法で移動のトレンドや傾向、人流の変化などのデータを販売することはあるそうだ。
BUSINESS INSIDER JAPAN ビジネス インサイダー ジャパン
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まとめ
マイルズMilesアプリの危険性についてまとめると、このようになりました。
- データを収集するアプリはたくさんあるため、一概に危険とは断言できない
- Instagramの方が収集されるデータは多い
- Miles Japanは「個人が特定される形での情報提供は一切行っていない」とのこと
以上、参考になればうれしいです。
マイルズMilesアプリは危険?個人情報は大丈夫なの?